タオルよりシーツをおすすめする理由

 

サロンでのベッドメイキング。

お客さまから見える1番上の部分に大判タオルを敷いている方が多いかと思うのですが、

わたしは長年、真っ白なシーツを敷いています。

 

開業当初は迷わずタオルを選択していたのですが、シーツがベストアイテムでした。

 

touching therapy

 

 

メリット①乾くのが早い

わたしの場合

リネン類は全て業務用の乾燥機で乾かしますが、通常のタオルに比べ半分くらいの時間で乾きます。

もし外干しするならなおさら時短できます。ただその場合、場所をとりますね~^^;

 

…というわけで余談ですが▼

乾きも早いし、タオルやシーツがふわふわに仕上がり持ちも良いので乾燥機がおすすめ。

またアレルギーをお持ちのお客様もおられますので、外干しでは花粉や黄砂、他のホコリ等も気になります。

乾かした後は粘着テープ(通称コロコロ)でタオルくずをOFFするひと手間を忘れずに◎

 

 

メリット②かさばらない

・超大判タオル

・大判タオル

・フェイスタオル

・ホットタオル用

・フットバス用タオルなど

サロンではタオルの種類が多く、収納場所を確保する必要があります。

シーツは約3~4枚で、大判タオル1枚ほどの厚み。たたんでもかさばらず場所を取りません。

 

person holding two white towels

 

メリット③コストが抑えられる

 

大判タオルは通常3,000円から良いものだと1万円以上しますが

シーツは1000円ほど。

オーガニックでも3,000円台と気軽に買い替えられる価格です。

 

お客さまの肌に直接触れるものは「清潔であることが大前提」

上質なものを揃えるのに越したことはないけれど、それぞれのサロンで消耗品に使える金額は違うはず。

だからこそ、まずは「清潔」が最優先。

オイル染みや酸化した匂いがするなんてNGですから、気軽に買えられるシーツをおすすめします。

 

 

わたしのシーツの取り扱い

■使用しているのはシングルシーツサイズ:150×210㎝

横に余裕をもたせたい方はセミダブル170㎝など(ダブル:190㎝/クイーン210㎝)にするといいですね。

 

■はじめはパリッと硬いので届いたらすぐ洗濯します。

ただココが唯一のデメリット?というか手間なのですが、数回目まではアイロンかけが必要です。

(シーツの厚みによって変わります)

その後オイルを使用する方であればアイロンいらずで使えるようになりますのでご安心を♡

 

■わたしは未精製のキャリアオイルを使用していますので、ある程度オイル染みができます。

ですが、お客様をお迎えして気にならない程度です。(照明を少し落している場合はなおさら)

気になるほどであれば買い替え時。

タオルに比べてオイルを吸収しずらいように感じます。

 

alohasky tokyo

 

真っ白なシーツは清潔感があり、どんな空間・タオルとも相性がいい。

ピンと張ってベッドメイキングすると気持ちが引き締まる。その瞬間が好きです。

 

お客さまに触れるリネン類。

安心して身をゆだねていただけ、セラピストが扱いやすいのが1番。

大判タオルってコストが高いな~

なかなかいいのが見つからないな~という方は1度試してみてくださいね。

 

タオルやシーツ・リネン類ついてはまだまだ長くなりそうなので、また別の機会に^^