台風の合間をぬって、遅めの夏休みで沖縄へ行ってきました。
今回はゆっくり5泊6日。
9月下旬でもまだまだ海で泳げる沖縄では、
毎日どこかのビーチへ出かけ、わたしと夫は交互にシュノーケリングを。
2歳の息子は砂浜でやどかりなど生き物と遊んだり…
お風呂でさえあまり浸かりたがらないのですが、海は別のようで。
3日目には「ぼくも泳ぐーーー!」と積極的に入って、泳ぎの練習をしていました(笑)
東京に暮らす私たちは
自然を感じようとしなけらば、いくらだってスルーできる。
そんな毎日を過ごしているのだな~と。
大好きな海の近くで裸足になって、こうして親子ともども全力で遊ぶことが、時に必要です。
潮の満ち引きの不思議。
窓を開けると波の音が聞こえ、毎朝その青さに癒される。
朝晩の涼しさで秋の気配を感じたり、星を眺めたり…
家族で3食をともにする。
当たり前ではない贅沢な時間。けれど、そんなもっと日常にあれば…と思いました。
息子も日に日にパワフルになって
後半は靴も履きたがらず、ほとんどパンツ一丁の生活(笑)
3歳までの子供は感性の塊=自然そのもの、と聞いたことがあります。
本当に海と共鳴するように、一体となって遊んでいました。
今年の夏休みも大満喫して、3人とも真っ黒になって帰ってきました。
フリーランスだからこその働き方
自分のペースで働き、休暇をとる。
この生活をしてもう10年以上になります。
その間、結婚して、妊娠~出産
今後は5か月間休んで少しずつ復帰して…などライフスタイルも変化しましたが
縛られることを苦手とするわたしの気質とも合って、この働き方が気に入っています。
「フリーで活動する」
一見、自由で良いものにみえるかもしれませんが、
✔どんな状況でも自分で仕事を生み出していく必要がある
✔保証はない(毎月の給料・産休育休などの制度も適応外など)
✔常にスキルやアイデアを高めていく努力が必要
✔結果はすべて自己責任
長くフリーで活動されている方は
「努力」や「覚悟」してやっている感覚がない場合が多いですが、やはりこういった大変さはあります。
それ以上に「やりがい」や「この仕事が好き」が根っこにあるから、やっていける。
ただやりがいや好きだけでは続かなくて
お客さま/わたしの場合だと講座に来てくださるセラピストさん達の「満足度」があって成り立つお仕事です。
スキルやアイデアを高める努力
いまはSNSなどで、自分のセンスや個性で仕事を得ることができます。
フリーランスにとっては、費用をかけず集客できるありがたいツール。
それゆえに
本来の実力よりひとまわりも、ふたまわりも大きく見せることだって可能で…
でも「触れる」という感覚に訴える仕事だからこそ、
ごまかしはきかず、中身が伴っていなければ 継続することはやはり難しい。
背伸びしたり大きく見せることで仕事を安定させるのではなく
学びを深めて、確固たる自信と技術で仕事を自分のものにしていく。
スクールで学んだこと/勤めたサロンで得たことは単なるスタートラインです。
そこから自分の色と経験をプラスしながら発展させていくことが必要だと思う。
鍛錬された技術とアイデアがあれば、
いつだってどこでだって自分らしいスタイルで仕事し、楽しめるんだ。
ここ数年で感じたことです。
「セラピスト」は
誰もが一定の収入を得ながら続けていけるわけではないと、経験者なら知っています。
この仕事が好きだからこそ、喜んでくれる方がいるからこそ、努力し続けないと。
・・・と、夏休み明けの自分への戒めを込めて書いてみました^^
沖縄と東京を行き来する暮らし、してみたいな~なんて♡
とうぶん沖縄ロスが続きそうです(笑)
美しいな~沖縄♡ また行こう!!!
*
10月22日(祝火)
セラピストのための解剖学クラスを開催します。
苦手意識をお持ちの方も多い「解剖学」ですが、
当クラスでは、実際の身体に触れながら、骨・筋肉の場所を確認しその動きや作用を学びます。
とても分かりやすいとご好評です!
残席わずかですが、自信をもってトリートメントしたい方
からだや施術への理解を深めたい方は、ぜひご参加くださいませ。
詳しくは
セラピストのために解剖学クラスをご覧ください>>
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